栃木県中山間地域活性化シンポジウムを開催しました!!
みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
2月10日(土)に、栃木県農政部農村振興課主催で、栃木県中山間地域活性化シンポジウムを開催いたしました。
本シンポジウムは、中山間地域における「里づくりの担い手養成と多様な人材との連携」をテーマに基調講演、パネルディスカッションが行われました。
基調講演では、「栃木の田舎は宝の山 都市と農村をつなげて地方を再生する」と題し、NPO法人えがおつなげて 曽根原代表理事に講演いただきました。曽根原代表理事は、移住先の山梨県の農村で、東京の大手企業や地元の企業と連携して、農村の再生・活性化に取り組んでおり、近年では、農村の起業家を育てる活動もされています。
今回、 「農村は宝の山」ということで、耕作放棄地、空き家、古民家などをうまく活用すれば、大きな経済効果が生まれる等日本や栃木の農村の可能性について講演いただきました。
来場者は、曽根原代表理事の地域おこしに対するバイタリティーに圧倒され、また、ユーモアあるお話に、会場は、終始和やかな雰囲気となっていました。
後半のパネルディスカッションでは、大田原ツーリズム 藤井代表取締役、NPO法人くまの木 里の暮らし 加納事務局長、とちぎ協働デザインリーグ 三橋理事長の3名の方にパネラーとして、所属している団体等の事例を交えながら講演いただきました。
講演後は、パネラー3名に曽根原代表理事を交えて意見交換を行い、事業を続けるうえでの苦労話や、地域おこしに対する心構え、栃木県の農村における人材育成に対する率直な意見等、専門家や実務家の立場として、意見を述べられていました。
各パネラーは、それぞれ立場は違えど、「人と人がつながる重要性」を熱心にお話されていました。
今回のシンポジウムは、約160人の方にお越しいただき、地域おこしに対する熱意の高さをうかがい知ることができました。
講演いただいた講師の皆様、準備いただいた宇都宮大学の皆様、そして、お忙しい中、シンポジウムにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
最後に、冒頭写真で、会場の人がなぜ、ポーズをしているか気になった方はいらっしゃいませんか?
「開墾モリモリ」 !(^^)!
これは、曽根原代表理事が、耕作放棄地解消運動を進めるうえで、欠かせない「合言葉」だそうです。今回、会場にいらっしゃった皆様も一緒に、ポーズをとりました。
「開墾(かいこ~ん) モリ!モリ!」 !(^^)!
皆さんも、元気を出すため、掛け声をかけてみてはいかがでしょうか。
栃木県農政部農村振興課
電話番号:028-623-2334
ファックス:028-623-2337